忍者ブログ

あ.てんぽぶろぐ

日々の記録(適度に更新)

2025.11.26 Wednesday 07:01

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小学生の時、「自分がされて、嫌だと思った事はしないようにしましょう」って先生によく言われたよね。
子供の頃はそうそう・・って思ったけれど、大人になっても人は、相手が嫌がっているっていうのをわからずについ、不用意な言葉を投げつけたり、態度をとったりする。

メールの返信の表現に傷ついたり、銀行や郵便局で不当な扱いをされたりすると、「何よ」って思うより、「ああ、私も気をつけよう」とこの頃は、思うようになった。

子供の頃、夏休みに愛知県の田舎に毎年、遊びに行き、2週間は滞在。

其処は農家で、2世帯が畑を営み、おばあちゃんにも、お嫁さんにもとても世話になった。大人の世界は、子供には珍しく、お嫁さんは、沢山の親戚から長年、悪口を言われていた。私と妹には、とっても、優しく、面倒を見てくれたkさんなのに、母親は悪口を聞いてきて、それを子どもの耳に入っているのもわからず、声高にいっていた。
親の言う事は正しいと思っていた子供なのだから、kさんの印象はいいものではなかった。

10年以上の歳月が流れ、私も妹の子供も田舎には行かなくなり、その家の次女が結婚式をした。その披露宴で「私の大好きな、お母さん、今まで育ててくれてありがとう。私は、お母さんの子供で良かった。私もお母さんのような、母親になります。」と娘が母に向かって言ったのがとてもよかった。みんな、感激して泣いていた。というのを披露宴に出た、母から聞いた。
私は、「kさんは報われたよね、あんなに、親戚一同にボロクソに言われ続けて来たけど、娘はちゃんと見ていてお母さん、ありがとうって言ってくれたんだから」と母に言った。

この時、私は30代だったが、「自分の目で見て感じたこと以外は信じるな」というのを痛感した。今の風評被害だって、人の、根も葉もない噂話だって「~なんだってよ」という、自分が見て、感じた事ではないのだから・・・。
この事は自分の子供にも言い聞かせ、「人を色メガネで見てはいけない」を、徹底したい。じゃないと、長年、kさんを誤解していた私のように、世界を狭める。
PR
 
この記事にコメントする
SUBJECT
NAME
EMAIL
URL
編集用パスワード
COMMENTVodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

この記事に関するコメント

 
この記事にトラックバックする

この記事へのトラックバック

カレンダー

10 2025/11 12
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

フリーエリア

最新コメント

[05/12 backlink service]
[12/18 友人S]
[11/18 syuko]
[10/23 syuko]
[10/06 syuko]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
佳津子
性別:
女性
職業:
あ.てんぽの先生

バーコード
ブログ内検索

最古記事
P R

OTHERS
Powered by [PR]
Designed by TABLE ENOCH