「何の為の表現か…」。と聞かれれば、口下手で人見知りだったから。と答えてきた。
でも今は、「嘘でしょう

」と言われる事が多いので「1番好きな事を生かそうと思ったの」と答える。
山下達郎が、名を知られるだとか夫婦でCM出演、海外公演などにはまったく興味はない。そんな時間があったら、ただ黙々と日々働いている、市井の人の為だけに曲を作りたい。姿勢は職人で、作った曲が誰かに喜んで貰えればそれでいい。と今朝の紙面で述べていた。
職人の技は、昨年の映画「てぃだかんかん」の主題歌「希望という名の光」の歌詞が震災後の復興へのメッセージとなっているように、片時もぶれがない。
職人の域とはいかないが、何の為に弾くのか、指導するのかはわきまえている。
「表現の手段が喜びに変わり、それが人の役にたつ事だと信じているから伝えていく。」これからもずっとね

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