参院選を前に「子供手当」「保育所の整備」などに焦点があてられている。
今も保育所の「待機児童」の記事やニュースを見るたびに「20年前と何も変わってないってどういうこと?」と私は思ってしまう。
東京都では11436人。大阪4682人、神奈川6544人。と都心部で多い。
今、19才の息子を都内の認可保育所に預けようとしたとき、確か補欠の候補にはなったのだが、いつ入所ができるのかわからない状態ではどうしようもないと、泣く泣くあきらめたのを昨日のことのように覚えている。
無認可保育園も見学に行ったが、高い保育料には見合わない環境だったりで、待望男児誕生の喜びも半減し、泣く子を前に「泣きたいのはこっちだ!」の気分になり、「結果は補欠」の通知を前に半日ショックで寝込んだ。
元、、生徒さんで念願の保育士になれた方も多々いるが、皆、それぞれ忙しそうで身体もきつそうだ。若いから今は何とかなっているが、今もピアノに来ているyちゃんも2年目で「早く結婚してやめたい」と言い出す始末。そのたびに「いや、3年、ううん、5年は我慢して!」と説得。保育所の整備ももちろんそうだが働く人の環境も整えてあげて欲しい。じゃないとせっかくのいい人材が育たず埋もれてしまう。
「子供手当」支給も、ないよりであった方がいいかもしれないが、働く人の労働意欲も湧く保育所を増やすのが先でしょ?その辺のところを強く訴えている方に参院選は入れたいと思う。

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