2~3年前に、色々悩んだとき、ぴあねっとの尊敬する仲間のAさんと話をした際、「あのね、ま、いっか教を作っていてね、私、教祖様なのよ」なんてケラケラ笑いながら言うので詳しく聞くと。「何か不都合な事が起こったとき、そう深刻にならず「まっ、いっか...」と一回受け流すのよ。」といかにもシンプルな答え。そのときも「なるほど!」と思い「布教活動よ!

」とか言いながら、ぴあねっとで私と同じように気に病むタイプのNさんにすぐさま教えて「入信だわ!」とさわいだのを思い出した。
そして、先週の心理学の無料講座に出席したIさんが、「ま、いっかって極力思うようにしてます」というので、「そうそう、私もだよ。入信してる」とわけのわからない会話(ちゃんと説明したけど)をした。
その事に関連して、「ちびくろサンボ」(っていっちゃダメなので)「小さなサム物語」の紙芝居を2、3歳のちびちゃんの教材に使用しているのだが、この紙芝居がよくできている。トラに自分を食べられない代わりに衣類、傘、靴と次々に取られてしまうのだが、そのたびに「シャツはとられちゃったけど、食べられなかったもんね。」「傘はなくなったけど、食べられなかったもんね。」「靴はなくなっちゃったけど、食べられなかったもんね。」といい、散歩を続ける。
興味深々で紙芝居を見ている、ちびちゃんに、「サムってすごいよね。裸にされちゃっても、「食べられなかったもんね」っていって、歩っていっちゃうよ」
と私はいつも説明をする。これって究極の「まっ、いっか・・!」に通じるんじゃないかなあ。だから、ラストにおいしいホットケーキがたくさん食べられたんだよ。
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