選曲とテクニック

朝、親友Ａ子から発表会に弾く曲が好きになれなくて一応は仕上げたけどやっぱり弾きたくない。先生に言いづらい…とメールをしてきた。弾きたくない曲を大人がステージで弾くのは+にはならないのでちゃんと先生と話しをするかもう日にちがないのなら上手な嘘をついて今回は辞退
する事とアドバイスをした。Ａ子はちゃんと話してみる事に決めたといってきた。せっかく選んでくれたのに…という気持ちはわかるがある程度弾けるようになると小学生高学年から曲の好みは出てくる。楽しみの為にやっている場合は「好きな曲」を優先にするのは当然の事なので、あてんぽ生も、今、嫌々取り組んでいる人がいたらすぐ報せてね。あっ、チビちゃんたちは駄目ですよ。
上手なOLのＴさんが来て帰りぎわに「やっぱり幻想即興曲難しいですね、指動かない。どうしょう…」というので「ハノン弾きましょ、まさかいきなり曲だけ弾いてないわよね？」というと「えっ？ハノンなんて10年以上開いてない」と。「貴女みたいなベテランにハノン此所までやってきてね、なんていわないわよ、で指のウォーミングアップのつもりで毎日弾いてから他の曲弾いてね」といったら「明日からやります！」と良い事聞いたとばかりにいうので笑ってしまった。賢くてしっかり自分というものを持ってるＴさんなのに時々「えっ～！」と思うような事をいうのでちょっとからかい甲斐があったりで楽しい。皆さんも指の練習は毎日ですよ