今日は、保育士のYちゃんとレッスン。地震の時、園児はお昼寝中で叩き起こして避難させて、迎えに来た保護者に引渡して.…。と大変な1日。その後も余震が何日も続いたので怯える園児やら、仕事は休みなのに預けに来る親に憤慨したりの日々。
そんなYちゃんも2年目を終え、来月からは3年目。2年で様子も解り、自分なりにも考えたが後1年で辞めると。私は常々、保育士は今、需要がある事、あんなに頑張って実習やら園でのボランティアをこなし、誰よりも早く就職を決めた彼女に辞めるのは勿体無い

と叫び続けてきた。
でも、彼女にとっては上司の考え方が理解できない→やりたい保育の形ではない→報酬も不満足。と、なるのだ。
でも、新社会人は「3年は我慢よ

」の周りの忠告は守るといって、残りの1年を勤める。彼女とは20年の歴史がある私。
思い入れも沢山ある。ピアノも生かせて、ぴったりの仕事から離れてみたいというのは残念だが、若いのだから他の可能性も試して、又、保育に戻る事もあるかもしれない。
ここは彼女の決断を見守ろう。
あてんぽは、昨年、保育士になったMさん、あと1年でなるTさん、来月から保育科に入学するMさん.…。と、毎年保育士を送り出している。彼女たちにはどんな道が待っているのか.…。
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