大学生のmさんが施設の実習を終えて、久々にピアノに来た。
実習の感想を聞くと、「一人になれる場所がトイレの個室(それも一つのみ)というのが2週間で1番きつかった。」という。保育士志望なので、保育園実習は経験済みだが、その場所で暮らしている年齢層も違う子供の相手は、様々な事があったそうだ。
私との会話の中で「批判ってどういうことだろう?どんな事が大変でしたか?と反省会の時に聞かれたので、そこで暮らす家族が自分の子供を叱っていて、たたいたりの音が集会室まで聞こえて、そういう場合、他の子たちの影響を考えて私はどんな態度をとったらいいかわからなかった」といったら、各家庭の事情もあるから、批判のようなことは言わないほうがいいといわれた。と。う~ん・・「それって、批判じゃなくて疑問だよねえ、疑問に思ったことは聞いたほうがベストよね」と私はいったが、反省事項がまとまってないようなので日を改めて又来て。といわれたそうだ。
mさんは私の親友の娘で5歳から中3まで私がピアノを教え、大学を保育科にしたから。と教室復帰。そしていよいよ、社会に飛び立つ時期を迎えている。
初めての保育実習時は、やつれたのがはっきり顔に表れ大丈夫?と思ったが、今はきちんと「5時起きで行かなくてはならない時もあって、その時はお母さんのお弁当は助かった」といったので、よしよし、親への感謝は大事よ。さあ、これからが就活、卒業と仕上げのときなので、yちゃんに続き、立派な保育士さんが「あてんぽ」から
又誕生

となることを願う私。

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