昨日、T君のレッスンで、チェコスロバキア民謡 「雪の踊り」

を連弾した。

レラレラ ラソファソララ レラレラ ラソファミレレ
ファレファレファミファソララ レラレラ ラソファミレレ
という、短い曲で、ユニゾンで両手奏。(左右弾く場所は違うが、同じ音を弾く。)
練習してこなくても、何度か合わせたら仕上がった。
いつも、余計な話はあまりしない、T君だが、「この曲、幼稚園の時歌いました」
と。T君がそんな事をいった事にまず、びっくり

その後の言葉も「k幼稚園だったんですよね」と昔を懐かしむ表情。
「ふーん、まさか今になって、その時の曲を弾くとは思わなかったでしょ?」
というと「はい。」
音にかかわっているとこういうことが多々ある。「絵は音楽には、かなわない」と、画家の人の言葉が新聞に載っていたが、「絵を見て、感動して泣く事はないが、音楽はある」
と。
そうかなぁ。絵でも、あるんじゃないの?と思ったりもしたが・・・。
確かに、音楽には様々な感情が渦巻く。
昨日のT君も、「こんこん、こんこん、ふれふれ雪、ずんずん、ずんずん積もれよ雪」・・なんて歌ったんだなあ

と思うと、大真面目会社員の彼の幼少期を想像したりして、心の中でしばしニヤニヤしてしまった

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