昨日、ビデオに撮っておいた映画「60歳のラブレター」を見て、号泣してしまった。

昔っから中村雅俊ファンだし、綾戸智恵様はコンサートで映画の裏話をしてくれたし、スクリーンで見る予定の日に行かれなかったのもあって、見始めたがいけない・・・。あの内容はこの、涙腺が極端に緩んできた年代には、一つのシーンや、台詞が、はまってしまうと涙が止まらなくなってしまう

そして今朝の朝日の別刷beに「最近泣いたことある?」の読者モニターの回答が
「はい」77%、「いいえ」23%
「はい」は、本、映画、新聞のメディアに誘発されて涙。という答えが大半。
自由回答では、肉親への愛情に魂を揺さぶられて・・というのが多く、
「トイレの神様」の歌詞に涙したり、自分が親となり出産シーンや、子供の闘病記事に涙、親の死後今までどんなことがあっても、泣いた事はなかったのに毎晩泣いている。などの回答。
「いいえ」は、色々経験してどんな事も辛いと思わないし、悲しいとも思わなくなった。幼い時から人前で泣いてはいけないと厳しくしつけられた。最近、老いも若きもよく泣くが、時には歯を食いしばって我慢することも大切。
「感動」をメディアに強要されているよう。など。
そして、大人が人前で泣くのは恥ずかしいこと?
「はい」34% 「いいえ」66%
誰になら涙を見せられる?
配偶者1993人、子供991人、母852人、同性の友802人、きょうだい592人、父498人、恋人321人、異性の友289人と続き、誰にも見せられない1304人。(回答者4070人)
年配者には「いい大人が人前で泣くなんて」という抵抗感が多いという結果。
「泣く」ということについて有田秀穂教授は、「脳の副交感神経が泣く時は、非常に強く興奮し、泣き終わるとすっきりする。ストレスは泣くことによって緩和される。」
「感動して、涙を流す行為は大人だけに与えられた能力、涙は我慢するとストレスになる。他人の迷惑にならないなら、大いに泣きましょう」と。
ああ、よかった

日々、外套をまとってるわけでもないけれど、週末にまとめ泣きとかする事もある私。ストレス解消の正しいやり方だったんだ

PR