グラミーを受賞したジャズピアニスト、上原ひろみさんの特番を録画しておいたのを見た。
あんなにパワフルに楽しげに弾けたら、さぞかし気持ちがいいだろう

専属の調律師さんも「僕が知っているピアニストの中で1番楽しげに弾くのが彼女」
と。
「自分が楽しんでいなければ、聴いている人が楽しいわけがない」
「聴いてくれる人がいなかったらピアノを弾く意味はない」
「その年代のベストを追い求めたい」
「おばあちゃんになっても、ピアノを弾き続けたい。それ以外の野望はない」
と、ひろみ語録もその演奏そのままに。
演奏前は炭水化物をしっかりとらないともたないからと、大盛りのパスタを毎回、平らげていた。体力作りやストレッチも怠らない。
32歳の進化し続けるピアニストは、震災で海外アーティストのキャンセルが相次いだ、ブルーノート東京のステージのピンチヒッターをかってでた。
デビューの頃から知ってはいるが、未だ生の演奏には触れていない。
弾くために生まれてきた彼女の演奏に酔いに行きたい。
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