アーチェリーの山本博選手の朝日jObの記事。アテネで銀をとったメダリストの彼は教師をしながら競技生活を続けていた。その中での彼のモットーは、選手としての自分を冷静に観察するように、生徒を手抜きなく、ごまかしを利かせずに指導する事。時には受け手を不愉快にさせる事も求められる仕事だが、その分を含めてもしっかり責任を果たしたいと。
そして生徒のタイプをしっかりみきわめ、褒めて伸びるタイプか、調子に乗り過ぎてダメになるタイプか…などを理解しなくてはいけない。私は褒められると伸びるタイプなので生徒さんのどんな小さな進歩もできるだけ褒めるようにしている。でも見極めるのはむずかしく、全員褒めとけば…は善し悪しなのねと。そうか、そこが指導者の腕の見せ所か~!。山本選手は競技者としてまだ向上して行けると自分に期待しているが、いづれ来る引退の事も頭にある。でもその時は新しい課題、目標が又、見つかるはずと信じているそうだ。指導者目線と選手目線は同等、1歩づつ目の前の課題をクリアしてきただけ、と言い切る彼から「目の前の課題」今日はクリアできたよねって自分に問い掛けた私…

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