やっと、日立にいる、あてんぽ流山ОBのk君から、先ほど返信が来た。
彼は小2の時神戸から流山に来て、郷里の阪神大震災の時は、こちらにいたのだが、お母様がご実家に帰り大変だったのを、覚えている。転居したてで、3きょうだいで1番に私の教室の生徒さんになり、当時、子供の学齢も近く、保育所、学童保育と親子で活動をご一緒した。
当時、ここは、ニュータウンのようだったので、その後も転居してきた時期が近い生徒さんの親子とは、10年以上、公私共に仲良くしていた。旅行、バーベキュー、飲み会と、母たちも仕事の都合をつけてよく集まり、教室にもとても協力してくれていた。
その一人、k君は茨城大に通っているので、今は下宿をしている。ピアノは性格に合わなかったが、私の家族とは気が合い、息子が中3の時には、自分も大学受験なのに、家庭教師をかってでてくれて、教えるのは自分の受験勉強にもなる。と、二人でがんばり、見事に合格を勝ち取ったのは本当に嬉しい出来事だった。
金曜にすぐ、メールをしたが、彼だけ返信がなかったので、昨日、お母様に聞くと、公衆電話からやっとかけてきて、ライフラインがつながってなかったけれど、友人たちと一緒で無事とのこと。
お母様とはそのあと、電話で久しぶりにお話しをした。
k君のメールはやっと、日立の1部に電気復活。水道、ガスは未定。食糧、飲み水は確保。心身健康。ガソリン無し、交通機関麻痺で日立脱出は未定。と。
心身健康

に本当にホッとした。
11日、震災の日に予定日通り出産した、0GのAちゃん。
ベビーは呼吸が上手にできなくて、ママとは違う病院にいるとの事。
1日も早く、元気でママの所に戻ってきてね。
日々、人間模様はドラマのようだが、命の尊さにハッとさせられるのは、やはり、目の前の映像に敏感になっているからだろう。
被災地の方、ありきたりだけれど希望は捨てないで前だけを見て、生きて欲しい。
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