北千住時代にお世話になった10歳年上のkさん。
あてんぽメールをお送りすると、毎月、心のこもったメールをくださる。
昨日は、合唱団2か所に所属しているのだが、そのうちの1つを一人暮らしで高齢のお母様のお世話の為、今後の事などをご兄弟と話し合うために退団なさったとのこと。
いつも私の手紙に「勇気づけられるのよ」とこちらの方が励まされているのに・・と思う、交流をさせていただいている。
合唱団のかけもちをしていると、年に4回ほどはステージがある。その為の練習が「生き甲斐」とおっしゃっていたkさん。その1つがなくなって断腸の思いだろう。
息子さんに「いづれ、自分も通る道なんだから、愚痴らないで面倒みてやって・・」といわれ、「余計疲れた」というのは、kさんが出した本音で、私にそれを漏らした事に何だか涙が止まらなくなってしまった。

もう1つあるんだから・・。は気休めに過ぎずkさんにとっては2つとも大切な「宝物」だったのだ。
佳津子さんにとってピアノがあって本当に良かったと思います。と〆られたメールに「はい。私もそう思います。何があっても、手放さないで続けられるよう、これからも、もがきます


」と。
さぁ、今宵は「男の女々しさ」を唄ったブルース「エンジェル アイズ」。
ねっちこく、情念たっぷりに演奏してきます


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