夕刊の記事に「携帯を持つべきか」という高校生のお悩み相談のコーナー。
両親に反対されているわけでもなく、pcは使っているが携帯を持たない選択も貫きたいが迷っているという内容。お答えは持たないでいられるのはあとわずかなのだから、貫きなさい。というもの。携帯が普及した当時と今とでは「誰かとつながる」という意味が違ってきて、「過剰なつながり」の携帯がわずらわしくなってきているむきもある。かといって便利さに慣れた身は携帯無しでは生きられないと私もおもう。
この「無し」と「あり」の両極端の間でいかにして人間が安心して助け合える社会を作れるかという所が現代の課題のひとつだと回答者は述べている。
「過剰なつながり…」まさにそうだとも思うが、「音楽によって」「ピアノによって」
「つながっていること」を確かめなくては、いられない度の強い類の私は「ほどほど…」がなかなかできないから「すぐ悩む」のではないか。とこのコーナーを読んで思った。

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