秋はお祭り。学園祭、体育祭の準備で忙しい生徒さんたち。
我が家の娘、息子は24と20だが卒業してから毎年、高校の学園祭には行っている。
二人共に、進路を親身になって考えてくださった先生、友人と出会えたので部活や職員室にも気負わずに足をはこべるようだ。
今年も行って、楽しかった様子を話してくれた。
やはり、学生時代にいい想い出があるというのは幸せな事だ。
私は幼、小、中まで楽しかったので当時の友人、幼馴染みともマメに連絡をとっているし絆も強い。
しかし、その後は女子校特有の関係に馴染めなかったのもあり、楽しくはなかった。
妹と先日その頃の話しをしたら、中学は出席簿で頭叩かれたり、正座ばかりさせられて一つもいい想い出がない。だから面白かった事もあったのだろうが、当時を思い出したくないので記憶から抹殺したのか、全く覚えていない。と言った。
嫌な事をされた記憶は消えない。でもしたほうはすっかり忘れている。
イジメにあって大人になった子らは当時の

の同窓会の通知など破り捨てているだろう。
出席簿で妹を殴ったのは私の担任だった人で昨日も、「佳津子らしい、発表会のプログラムに関心したよ

」と高齢の震える手で書いたであろう葉書を貰い、胸が熱くなったが…。
想い出は人それぞれの人生に影響を与える。「ピアノの先生がやたらせっかちで、曲より衣装でさぁ

」とか将来皆さんに言われないよう、私も気をつけよ~っと