朝刊「ひと」欄に「性的少数者を正しく理解する週間」の実行委員代表が載っていた。
中学生になり同性愛らしいと自覚した彼は法学部で憲法を勉強する。「ゲイが自分らしく暮らせる世の中をつくりたい」。
自らが呼び掛けた集まりで45人の10代、20代の中で家族にカミングアウトしたのは10人。初めての「性的少数者を正しく理解する週間」を16日から始めた。「恋人と何気なく手をつないで、TDLに行きたい」という願いが叶う社会を目指す。最後の台詞が良かった。「何であなたは男が好きなんですか?」と問われて「じゃあ、何故あなたは女性が好きなんですか?」と聞き返す。と。この記事を読んで、
以前、切り抜いた記事の「誰が何を幸せの基準にするかは、その人によって違う」というのを思い出した。家族にも告白をためらうのがこの国の生きにくさといえると思う。
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