受験終了、即あてんぽに復帰した、あてんぽの希望の☆s様

。
何しろ、バイオリンを弾きたいが為に「絶対、浪人はしない

」と臨んだ医学部受験。「必ず、1年で戻ってきます」との有言実行に唖然

としたのは、ついこの間。
そして、キャンパス生活も始まり、大学のオケにも入部。さあ!発表会の曲よ!となった時、私は、
「あのね、アンサンブルは合わせ練習に入ってるの。それで、私、手持ちの曲が10曲はあるので、これから伴奏で、難曲を渡されるとひじょ~に困るし、GWはずっとピアノの前、決定だよね。だから、そのへんの事よ~く考えて、選曲してね。」とs様に言い渡した。バイオリンの先生と相談したり、自分でも考えて持参したのが、フランクの「バイオリンソナタイ長調、第4楽章」
わりと、耳にしたことはある曲で、まるっきりしらないというのではないのだが、CDを聴いて、楽譜を見て

それは、それは、s様、実力発揮したら、かっこいい!に決まってる曲ですよ。
問題はピアノパート。伴奏ではありません。
4年前、s様とベートーベンの「スプリングソナタ」をやったよね。あの時のように、バイオリンとピアノの掛け合いですよ。
どちらかがこけたらダメ

。どちらも、ソロで見せ場があるし、二人で真の実力を発揮しなければ「残念

」な演奏になってしまう

とにかく、時間がない!やるだけだ・・と本当に、ずっとピアノの前・・の私。
やっと譜読みは終わったが、弾きこなすのに2か月はかかる・・。それから合わせるのだが、きっと夏休みも無しね・・の予感

「大学生だから、恥ずかしい演奏はできない!」と言い切って、自信もあるS様なので、私ももう、「これってイジメだよね~

」と泣き言は封印し、やってやろうじゃないの!弾きまくりの連休

どんなにかっこいい曲か見てください