ゲン担ぎとか占いとか手相とか、結構好き。でも、商売人の娘はかなり、現実的。
・・・ということで、私は大好きな占いとかも自分が元気な時は

とでても、気にせずやり過ごせた。でも、なにをやってもダメなときって長い人生の中では誰でもあるのに、それを受け入れられず、もがき蜘蛛の巣の中でもっとがんじがらめになってしまっていたのが、ここ、数年。
それも、どうやら今年いっぱいらしい。(ここでも紹介した、「○○座の人」シリーズの本によるとね。)
だから、何があっても、「ここさえ乗り切れば・・」って今年は思って半年以上が経った。
大好きなピアノも仕事も、苦難は必ずついて回って、本番続きのこの夏は、文句を言ってる場合じゃないよね・・

の日々。それも大満足の実を結び、又「ああ、そういう事か」と、気づかせて貰った。
「起こることは必然」
このもがきの3年ほどで、悟った私は、今年の最終仕上げ、10・30の支度に本腰を入れる。
さっきまで、ぴあねっとコンサートの写真をプリントをしていた。
子供の頃から機械アレルギーの私は、パソコンは×の方の部類。
でも、キーボードを使う事を私が出来ないなんて!というのと、書くこと、写真を文章に取り込んだりの、好きな作業もあり、その為なら・・と思えたから、アナログの私でも、こうして何とか操れるようになった。
写真もプリントなんて、今までは全て夫に命令していた。
それを、高い用紙を無駄にしながらでも、やり方を自分なりに模索し、できた時の喜びと言ったら堪えられない

だから、定年になった方とかが、夢だったピアノ・・とおっしゃって、私の所にいらしてくれて、弾けるようになったと喜んでもらえた時が、最高の喜びだ。
だって、「できない」「苦手」「たぶん、無理」と思っていた事が出来るようになるというのは、自信がつくし、世界も広がる。
だから、困難が襲ってきても、必要以上に「何とかしてやる~

」というのではなく、時には静観もし、逃げずに立ち向かおうと思う。
そうすれば、大好きな発表会だもの、又、皆に喜んでもらえる演奏ができるよね?
きっと