クリスマスコンサート

本所で午前中レッスンをした後、葛飾シンフォニーヒルズでパーカッションとマリンバのコンサートに行く。

教室恒例のX'mas会を思い切ってやめて、初の試み。
親子で参加してくださった方々、私に任せて参加してくださった生徒さん、メソッドの生徒さんのHちゃんも、パパと参加してくださり、私を入れて総勢12名。前から2列目の席で鑑賞。
ジングルベルで始まったコンサート。
大きなマリンバを４本のマレットで軽快に叩かれる音、数々の打楽器から聞こえる様々な音色に、生徒さんたちは目をこらす
ファミリーコンサートなので曲目も耳馴染みのあるもので楽しめた。
暮れの定番「第9」も「タール」という打楽器とマリンバだけでも充分に聞き応えがあり、「手の平を太陽に」では会場全員立ち上がってボディパーカッション。
「五木の子守唄」ではクリスと祥子さんがマリンバの連弾。
圧巻はラストのの名曲パガニーニの「奇想曲」。会場のアンコールにクリスマスソングで応え、素敵な午後のひとときは終了

「凄かったね」
「マリンバ、恰好良かったね」
の生徒さん、親子さんの感想にほっとして、ホール外で記念撮影
全員でファミレスにより、お楽しみタイム。お腹も満足して、帰路をママたちに託し、私はアキバにジャズピアノの発表会リハーサルへ。
無事バンドとの音合わせを済ませ業務完了。

リズム講座

今朝は寒かった～っよく眠れなかったのもあって起き上がるのがやっと.…。
息子が昨日から8度の発熱で今朝も、駄目。私は松戸でポピュラー、ジャズのリズム講座。先生はぴあねっとの前身のサークルでご一緒だった以前からよく知っているＴ先生。

私は、一応ポピュラー、ジャズも教えているが、どうしてもクラシックの弾き方の癖が顔を出し、恰好良く、リズムにのりきれない。指導するにあたってそれは不味いよなぁ～と思い、受講。
タンバリンやバチを使ってビートを感じながら、先生の演奏に合わせてリズムを刻む。
譜面から入るのではなく、身体でリズムを感じてから演奏
という順序づけに納得～！
タンバリンの効果的な叩き方を伝授して貰ったので、来年から、赤ではなく、タンバリン持参での横に立とう

は同僚（私は友人じゃないの？と言われたけど、師友でもあるっていったじゃない）であり、友人のSとお得意様のお店の忘年会へ。
カラオケ大会のような会だったので5年以上、カラオケは行ってないなぁーと思いながら、「似てる」と言われる「岡村孝子」「夢をあきらめないで」熱唱

私とｙ先生

毎週木曜の朝はジャズピアノのレッスン。
真剣に「目指すは、ジャズピアニスト！」と皆に言いふらして自分を後戻りできなくさせたのは、今年の４月から。・・・ということはその前はどういう気構えで？
となるのだが、人間その気になればできるのよね！と高齢者の方が生まれて初めて鍵盤に向かうのを見て、若かりし頃の挫折を乗り越えるのは今とばかり、れしぴずのＥちゃんが「私、ジャズピアノ習いに行こうと思って。ネットで捜したの」
というのを聞いて、「私も行く！」と二人で見学に行き、２００４年の新年から通いだした。

当時はきちんと、月２回真面目に通っていたのだが、ぴあねっとコンサートや、れしぴも始めるようになると、そのステージでヘマをしない！が第一目標みたいになってしまい、ｙ先生の所では、「今度この曲やりたいんですが、何とかかっこよく」みたいなことばかりを言って、その場しのぎで「なんちゃってジャズ」を弾いていた私。
当然、練習も行く直前にしかできず、月１回通うのがやっとの状態。それが、去年の冬迄なんと、６年も続いた。

先生もまぁ、こんな、適当な生徒に合わせるのはさぞかし、苦痛だったとは思うが、いつも、穏やかに接してくださった。

そして、４れしぴの練習の時から、私が本当にやりたいのは「アンサンブル」
と気づき、４月の発表会で、ステージでのクラシック演奏は終了。
２０年師事した先生にも、「ジャズをこれからやります。」と卒業させていただき、ｙ先生には５月から「これから、ちゃんとやりますから、アドリブ自分で弾けるようにしてください」とお願いした。

そして、今年も終わろうとしている今、１２月２５日の発表会を目の前にして、ｙ先生は「よく、リズムにのれるようになったねぇ～」と１１月後半から、お褒めの言葉をくださる
でも、そのあとに「前は何を弾いても、突走っちゃって」というので、
「先生、それ、私言わないようにしてる。褒めといて後で落っことすの。
笑いとろうとしてすぐやっちゃうけど、気をつけてる。私みたいに、褒められるのになれてないと、その後の方ばかり、気にしちゃってやっぱりねえ・・って思って３日悩むの。だから、私はおだてにのりやすいから褒めて、できる、できるって言っとけば本番ちゃんとやるから頼みます！」と。

ｙ先生は、私とのこんな会話に慣れているので、「すいませんねぇ～、気づかないで」と苦笑しながら応える。
まったく、どういう生徒だ～と思うだろうけれど、ｙ先生は「中村さんて、ほんと、面白ね」とよくいってくださるので結構調子に乗ってる私

でも、こんな私に親身になって、教えてくださるｙ先生を尊敬しているし、１番の恩返しは２５日の本番でいい演奏を聴かせる事なので、残りの日々、今年のまとめよって練習に燃える私。

笑わせてくれるのは

流山の火曜日のレギュラーレッスンは今日で終了。
本所のチビちゃんたちとは、まだ、コンサートに行くので、会えるが今日の生徒さんとは今年ラストなので、心ばかりのクリスマスプレゼントを用意した。
それを渡しながら、１番最後に来た、中１のｍちゃんに「連絡帳だしてね」
と言って、いつものように次回の事などをメモさせていた。私が口頭で言った事を記入するｍちゃん。これは人によって違う。私が、ノートを勝手にとって、スラスラ書いてしまう人や、「・・・って、お母さんに言ってね」で伝わる子・・とか経験上、使い分けている。

ｍちゃんの場合、かなり行動や言動がユニークで、天然が入っているので、ノートに自分で書かせて、尚且つ「わかった？」と念を押す。しっかり書いてあっても「今日、ピアノありますか？弟が行ったら鍵しまってたみたいです」とメールが来たりするので・・・。

さてさて、今日ラストのｍちゃんの大ボケは、私が「今年のレッスンは今日で終了。新年は１月１１日からです」というと、ノートには、「新年のレッスンは今日で終了です」と書く！
「だから～」と言って直させる。
これだけなら、よくあること。
が、今日はラストのサービスか？「あの～、１２月２１日、ピアノありますかっ
て。」との言葉が続いた。当然、真顔。

こっちもおかしいのをこらえて、真顔で「あのさっ、今、今年のレッスンは今日で終了ですっていったよね？何でそこで２１日ありますかっていう？」と私が言うと
一瞬、何が起こった？っという顔をしてから「あっ」と言って笑いだす。

「ｍちゃん、笑わせてくれてありがとう。天然ってよ～くいわれるでしょ？」というと思いっきり、うなづいていた。
ちゃんと、連絡帳も訂正させたが、私は念のため、年賀状にも１１日からですって書くんだよね～。　

老舗として

妹とは、週に２度は私が実家に行くので、会えるがお互い仕事があるので、ほんの少ししか話す時間はない。それ以外はお互いのブログが、様子を教えてくれる。
昨日、「めまい」がきた。と書いてあり、薬でおさまった。と書いてあったが、今朝、めまいで気持ち悪いので、お昼のお店やって。とメールがきた。
見たのが遅かったので、焦って支度をして出かける。

妹は跡継ぎ娘なのに、振る舞いが「嫁」っぽいのでこういう時は、親や妹の夫が「すみませんね」と私にいうので、「嫁さんのいうことはきかないとね」と答える。

先月、久々に店を手伝っておいてよかった。まだ、記憶が薄らいでいなかったので、
店が満席になってもオタオタしないで済んだ

それにしても、老舗の部類に入る店は、目が回りそうだった忙しさの頃の事を覚えているので、さすがにちょっと、寂しい。
それでも、「日本蕎麦」は他で食べても（極力食べないようにしているが）
やっぱり、家のが美味しいと声を大にして言える私は、手前味噌だとしても、幸せだ。
食べ物商売も不景気はモロに被る。代打の私が一人でさばける状態では本当は、いけないのだけれど、味が確かなのだから「知っている人は知っている。」で、現状を守って行けば暖簾は安泰と今日も思った。
「嫁」のことを心配してくれる常連のお客さんもいるので、これから暮れにかけて
身体だけは気を付けてね。